
【私たちの活動理念】
「年齢を重ねても、身体が不自由になっても、住み慣れた地域や自宅で、最期まで自分らしく生き生きと暮らし続けられるように」を理念に活動しています。
人は必ず歳を取ります。予期せぬ大病やけがで身体が思うようにならなくなることもあるでしょう。それでも生きていることを楽しむ術をもつことができる、自然に触れ、家族と過ごし、好きなことやしたいことができる、そんなひとつひとつを実現できる「やさしい社会」を目指しています。

そのために、直接介護をお手伝いする居宅サービス事業と現場で抱える現実的な課題を解決するための実験的な取組みや提言(社会活動)を行っています。
こうした活動を地道に重ねてゆくことで、当事者の声を反映した社会全体で支え合う仕組みが構築されていくものと考えています。
特別なことでなく、自分にできることをできる範囲で、誰かのために役立ててみませんか。そんな小さな一歩からすべては始まります。
あなたのご支援、ご参加お待ちしています。
NPO法人メディカルケア協会・東京代表理事 小野有香里
【NPO法人メディカルケア協会の活動内容】
*居宅サービス事業
・訪問介護事業
・居宅介護支援事業
・ヘルパー養成事業
*社会活動
・国や自治体への提言
・実験的取り組み(助成事業)
・啓蒙活動(セミナー、研修会、講演会)
・在宅介護家族支援
・東日本大震災支援活動
【NPO法人メディカルケア協会の主な活動事例】
平成25年度
独立行政法人福祉医療機構助成事業
『地域力再生から孤立ゼロへ新たな展開事業』
私たちは東日本大震災以降、在宅要介護者の災害時対策の促進に注力してまいりました。本年度はその2年間の活動から見えてきた課題を解決するために、「いざという時のためには日頃からのご近所との絆づくりと自分自身の備えが重要」との原点に立ち返り、災害対策と地域づくりをミックスした取り組みを行っております。
22,23年度活動により見えてきた課題
1)人材育成(地域災害時サポート人材)と確保
2)災害時の要援護者支援ネットワークの構築
3)要援護者自身の備えの充実
上記を解決する手段として以下の3点が考えられます。
1)地域資源・人材の活用
2)平時における連携強化
3)地域力の向上
平成25(2013)年度事業
『地域力再生から孤立ゼロへ新たな展開事業』の公式サイト・ホームページ。
地域の中に高齢者の多様なニーズに応える社会参加の「場」をつくり『地域力再生から孤立ゼロへ』!
⇒ 地域力再生から孤立ゼロへ新たな展開事業
平成24年度
1.日本財団助成事業
「障害者、要介護者のための災害時小規模福祉避難所の開設事業」
*開設・運営に向けた調査・研究
*市民主導の福祉避難所創設のためのガイドライン、マニュアルの作成
*災害時要援護者用防災手帖の作成
*ホームページ作成『NPO型 福祉避難所』(こちらからご覧いただけます)
2.在宅医療・看護との連携活動
*厚労省在宅医療連携拠点事業への参画
・災害時支援対策に関して協働
*日本在宅医療学会他や専門誌への研究発表等
・日本在宅医療学会シンポジウムで招待講演
・「訪問看護と介護」への論文掲載(2回)
3.防災活動
*内閣府全国災害支援ボランティア連絡会議への参画
*高齢者、医療福祉関係者、自治会、企業等に向け災害時対策講演会、防災啓蒙セミナーの開催
平成23年度
1.独立行政法人福祉医療機構助成事業
「災害時の医療的ケア継続の為の備え確保事業」
*地域力を活用した災害時の在宅要援護者対策(医療・看護・介護の継続)の実践
*『zybic(ザイビック) 在宅要援護者備蓄保管センター』(こちらからご覧いただけます)
2.東京都地域支え合い体制づくり事業「市民後見人の育成」
(24年度も実施)
*市民成年後見人養成講座の開設
3.東日本大震災支援
*企業CSRとコラボし、現地ニーズに応える活動
・数社協働(PCのハード・ソフト提供と起動支援)等
平成22年度
独立行政法人福祉医療機構助成事業
「低所得でも安心して暮らせるモデル事業」研究会委員として参画
*モデル事業の実施
*講演会の開催
*調査及び報告書編集・制作
その他の活動
1.訪問介護事業(平成12年より)
2.居宅介護支援事業(平成18年より)
3.「在宅介護家族心のネットワーク絆の会」(平成9年より)
*お出かけ会(年2回春、秋)*介護のつどい(年1回)
*TOMONIくらぶ(介護者の会)2~3か月に1回開催
(肩こり・腰痛体操教室、手芸の会、おしゃべりサロン等)
4.ヘルパー養成講座(平成12年〜20年)
平成12年『特定非営利活動法人 メディカルケア協会』設立