事業の目的と内容

各種調査によると

  • 「硬いものが食べにくい」は32.4%「食事中にむせる」は17.4%(新宿区高齢者の保健と福祉に関する調査(一般高齢者調査:H26.3))
  • 介護予防教室は「口腔機能を向上させる教室」希望参加者が17.6%と低め(身体能力向上教室57.1%、認知症予防教室38.7%)(新宿区高齢者の保健と福祉に関する調査(一般高齢者調査:H26.3))
  • 口腔機能の低下と、身体全体の機能の低下と関係を知らないが3割、60歳以上でごっくんチェック表に一つ以上○している方が7割 等(当法人調べ)

食べる機能の衰えによる弊害への認識不足

食べる機能の衰えに気づかない、気づいてもそのまま

意識せず行える行為なので機能向上への意識が低い

食べる機能の重要性を周知し、機能を維持していくことが必要

地域の担い手「ごっくんリーダー」による
「食べる力」推進プロジェクト

目的

食べる機能の衰えを予防し、兆候に早めに気づいて対応する

  • 食べる機能を鍛えることに日常的に取り組むことの大切さを区民に普及啓発すること
  • 普及啓発の担い手となる地域人材・リーダーを育成し、皆で継続的に維持向上に取り組める場作り
  • 食べる機能維持向上、高リスク者の早期発見や周囲の気づきにつながる知識、予防法等を普及啓発すること

内容

食べる機能の維持向上を楽しく続けていくためのツールの開発(新宿ごっくん体操、DVD、解説パンフレットなど)

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普及啓発活動を推進する担い手(ごっくんリーダー)の育成

  • 食べる機能の維持向上の大切さの周知
  • 区民自身が主体的かつ継続的に食べる機能を鍛えて、衰え予防
  • 潜在的な高リスク者の発見