日本財団2016年度・2017年度助成事業 誤嚥ゼロのまちづくり「はっぴぃごくんプロジェクト」

飲み込み110番

日頃から気をつけておきたいこと

いつまでも美味しく安全に食べるためには、日頃の生活で気をつけるポイントを知ることが重要です。また毎日少しでも、嚥下体操などを取り入れて、摂食嚥下機能の維持向上に努めることも大切です。

ポイント

生涯にわたって口から美味しく楽しく「食べる」には、日頃から「食べる力」をつけていくことが重要です!

安心・安全に食べるための心がけ

食事前に歯も入れ歯もキレイな状態にしておく

椅子に深く腰掛け、少し下を向いて食べる

食べ始めと食べ終わりにお茶を飲む(食事中もこまめに水分を摂取)

口に食べ物を詰め込まない

食べにくいと感じたものは避ける

よくかんでゆっくり食べる

食後すぐに横にならない

安心・安全に食べるための身体作り

日常生活に嚥下体操をちょこっと取り入れる(お食事前がより効果的です)
いつでもどこでも歌って踊れる嚥下体操ダンスなら、楽しくトレーニングできます。
毎日少しずつでも継続しましょう(毎日の積み重ねが大切です)
嚥下カレンダーを活用すると、楽しく続けられますよ
食べやすい姿勢
  1. 背筋を伸ばしてあごを軽く引き、やや前かがみ
  2. 背もたれのあるいすに深く腰かける
  3. テーブルの高さは、腕を乗せてひじが90度に曲がる程度
  4. 体とテーブルの間はこぶし一つ分くらい開ける
  5. いすの高さはひざが90度に曲がる程度
  6. 足は床につける
食べやすい姿勢

ポイント

姿勢よく、行儀よくたべることが飲み込みの観点からも理にかなっています。
美しく食べましょう!

食べる力に合わせた調理の工夫

自分の身体状態に合わせた食生活を!

バランスよく、3食しっかり食べましょう。

食べにくさや飲み込みにくさがある時は、医師や歯科医師といった専門家に相談しながら、食形態を見直すことが大切です。

食べにくいと感じたら、その食品は控えましょう。

ポイント

「食べづらくなったな?」と変化に気付いたら放置せず、かかりつけ医やかかりつけの歯科医師に相談しましょう!

食品にはもともと食べにくい・食べづらいものがあります。
意識して注意して食べましょう。

例えば・・・

噛みにくい食品
飲み込みにくい食品

飲み込みやすい形態とは?

食材の大きさや硬さがそろっていること
食材の大きさや硬さが均一でないと、口の中でまとめる難易度が高くなります。
大きさを揃えて、同じ軟らかさになるように調理すると良いでしょう。
口の中、のどにべたついて残らないこと
トマトの皮や海藻類、お餅、水あめや焼き芋など、くっつきやすいものは窒息、誤嚥のリスクが高いです。
飲み込みにくい食材は、控えるようにした方が安全です。
口の中でバラバラにならないこと
パサパサしたバラけやすい食べ物は、飲み込む難易度が高くなります。単に刻んだだけの食品は嚥下障害のある方には危険です。
そういった食品は、片栗粉を使ったあんかけにするか、マヨネーズなどの粘りのある食品を混ぜてまとまりのある形態に仕上げると良いでしょう。
つるっとしていてすべりが良いこと
スムーズにのどを通過できるゼラチンゼリーやプリン、ババロアなどは比較的飲み込みやすいです。

「食べること」を楽しもう!

本人の食の好みは大切に旬の食材を使って料理に季節感を彩りを工夫し、見た目も美味しく一人で食事せず、みんなで一緒にたべましょう

食べることに支障がなければ、麺類や軟らかいものばかりでなく、歯ごたえのあるものや硬めのものも食べましょう。

ポイント

安易に軟らかいものだけを食べて機能低下を招かないようにすることも大切です!

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